2012年11月5日月曜日

差し歯の盲点



差し歯って思った以上に面倒なんです。



差し歯でも虫歯になります!


差し歯自体は虫歯にはなりません。
しかし、根っこと差し歯の間は虫歯になります。(=自分の体と、被せ物の間です)

歯茎に隠れているようでも、油断は禁物です。

虫歯になると口臭!がしやすくなるので、
差し歯をつけたらその日から、一切油断することなく
口腔ケアに力を入れてください。

方法やポイントは、歯科の先生や衛生士さんに聞きましょう。

参考までに私は、

  • 寝る前と、朝起きたあと二回磨く( どちらかは電動歯ブラシも併用 )
  • 先のとがったブラシタイプの歯ブラシで、歯と歯茎の間もケア
  • フロスで歯間をきれいに(差し歯の横は怖いので、ブラッシングのみでカバーしてる)
  • 夜は、コンクール(緑色の歯科医で売っているもの)でうがいして仕上げ(口臭予防)





噛み合わせは不変ではない!



年月を経ると自分の歯の並びや具合が変わりますので、
チェックを年に一回ぐらいはしたほうがいいと思います。

差し歯に向かいの歯が当たるようになると、
壊れやすくなります。差し歯に強い負担がかかるからです。
(差し歯は噛む力には耐えますが、横からとか引っ張りの力には弱い)

長持ちさせたいなら、
歯科医に行ったときに噛み合わせも診てもらいましょう。

わたしは、審美歯科医でセラミック部分を少し削ってもらって
楽になりました。向かい側の歯なら、普通の歯医者さんでも
保険で調整してもらえます。





以上2つを知っていれば、もっと長持ちしたのになあ・・と
後悔しています。値段が高いから無敵だと思ったバカな私。

差し歯は大変です。