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2013年11月13日水曜日

他社のウェブサイトのPVを推測する方法




競合相手の訪問者数(ビジター数)やアクセス数(ページビュー)を知っておくと、戦略立案に役立てることができます。そして何よりも、自分のサイトを見つめなおす材料になります。

その強力なウェブサービスを今回、3つ紹介します。


大ざっぱな規模感の把握ができ、
継続してデータを見ればの推移傾向は確実に把握できると思います。
また、自サイトの実データと比較することで補正をすればさらに有用でしょう。




まず一つ目は、国産のサービス 


無料サービス - マーケギア
http://free.mgear.jp/



入力欄に、ドメイン(例:kantei.go.jp とか)を入れてください。
結果例です。



かなり正確なのですが、無料で使えるのは古いデータだけです。
有料版への移行が必要なようです。






次は similarweb  


これははっきり言ってヤバイ。
http://www.similarweb.com/



入力欄に、ドメイン(例:kantei.go.jp とか)を入れてください。
試した例です。

http://www.similarweb.com/website/kantei.go.jp



アクセス数は赤と緑の丸をつけたところです。
「ENGAGEMENT RANKS IN ○○○」項目の
「ESTIMATED VISITS」ですね。



首相官邸は、9月は300K(キロ)ってことは、
30万VISITだったと。


※自分のサイトで比べてみたのですが、
訪問者数と言うよりは、ページビューに近い数ですね(推計値はちょっと大きい数字ですね)。

さて、このsimilarweb本領はその下です。なんと、




  • 流入経路
  • キワード分析
  • 類似サイト


まで解析されているではありませんか。






3つ目は netvaluator   


http://www.netvaluator.com/



入力欄に、ドメイン(例:kantei.go.jp とか)を入れてください。
http://www.netvaluator.com/www/kantei.go.jp

Traffic Report欄 の「Daily Unique Visitors」が 訪問者数。

※自分のサイトで比べてみたのですが、ここも
訪問者数と言うよりは、ページビューが近い数ですね。
(推計値はちょっと大きいかも)







番外編:その他のサイト 


これらの類似サイトは海外を含めるとたくさんあります。
いくつかURLだけ書いておきます。

http://www.w3snoop.com/
http://hostcabi.net/

ああ、恐ろしいことに
サイト上の広告収入まで推計されています ^^;

さらに、3ヶ月分のバックリンクの推移が見られるサービスは下記です。
http://www.majesticseo.com/



その他
http://jp.similarsites.com/





おわりに  

みなさんも自分のサイトとよそのサイトを比較してみて下さい。

私も自分のサイトで試してみましたが、
実際のアクセス数と、おおまかに同じ数値が推定されていました。
(桁がずれないくらい)。

よろしければ結果をコメントで投稿してね!











2012年3月24日土曜日

超高速で、精度のよい見積もりをする方法



自営業や営業マンの方から、見積額のさじ加減って難しいなー
という話をよく聞きます。
たしかに高くしすぎると失注するかもしれませんし、
かといって安すぎるとあとあと自分が大変になります。

私は価格設定をするひとつの方法として、
8P(8Price Metod )を使っています。
なぜ8なのかというと、L、M、Q、Hの4つの価格を
2通りで考えるからです。

この方法にしてから、価格が相場から大きく外れることは減りました。
おおよそですが、よい線で進みます。



まず、お客様目線で4つの価格

さあ、まずはお客様目線にたって、
(M)この価格だったら安くて嬉しいなあ
と思ってもらえそうな価格を決めます。

次に、そこから徐々に下げていって、
(L)安すぎて逆に品質が不安!って思われちゃう価格
を想像し、価格を決めます。

さて後半です。
(Q)この価格だったら高いけど まあ仕方ないなあ
と思ってもらえそうな最大価格を決めます。

次に、そこから徐々に上げていって、
(H)高すぎてむかつかれそうな価格、怒られそうな価格
を想像します。

想像は以上です。
あとは、(L)(M)(Q)(H)の4価格を
平均します。

これが見積もりの適正価格(V1)です。



次に、自分目線で4つの価格

視点を切り替えて、今度は自分目線(売る側)です。

(M)この価格だったら安いけど まあ仕方ないなあ
という価格を決めます。

次に、そこから下げていって最初に、
(L)安すぎて売りたくないよ、もう!
になった価格を決めます。

後半です。
(Q)この価格で売れたら(買ってもらえたら)高くて嬉しいなあ
という、下限価格を決めます。

次に、そこから上げていって最初に、
(H)高すぎて逆に罪悪感「こんなにとって悪いなあ」を感じてしまう価格
を想像し価格を決めます。

あとは、(L)(M)(Q)(H)の価格を
平均します。
これが見積もりの適正価格(V2)です。



では、チェックと評価です

2つの見積もりの適正価格(V1)と(V2)が
出たと思いますが、取引が通常の価値交換であれば、
数字はそんなに離れていないはずです。
であれば、適正価格として確定です。

(V1)と(V2)が異なる場合は、
2つの価格の平均で代用します。

ちなみに
・(V1)< (V2)のときは、取引先が有利。血を流すのが自分です。
適正価格からの値切りは要注意で、撤退も視野に入れます。
・(V1)>(V2)のときは、自社が有利。
値切りに応じる必要は、それほどないでしょう。

以上が8Price Metod(エイト・プライス・メソッド)です。
4つの価格のものは以前からありましたが、
弊社で拡張して改良しました。

よかったら、みなさまもいかがでしょうか。




※自己責任でご判断お願いします
※他にも、
・A:顧客が得るプラス便益を見積もり、そこから相手があなたに支出経費として割ける額を逆算する。
・B:あなたの仕入れ値+あなたのコスト+あなたの欲しい利益を足し算する。
など、いろいろ組み合わせています。
ただ、Bのやり方はブレが出てしまうことが多いです。
欲しい利益という部分が、あいまいだからです。

2011年11月1日火曜日

「今儲かっているのはどの業種?」を一瞬で把握する方法



リアルな世の中の動きって、早くキャッチしたもの勝ちですよね。
そこで、穴場の業種を一発で見つける方法です。


下記URLをご覧ください。NTT関連の公式サイトです。
http://tpnet.ntt-tp.co.jp/index/002.html 

「新設される職業名・サービス名一覧」という項目表がありますよね。
タウンページに新しく儲けられるカテゴリーという意味ですが、
これは・・・

●業者からの掲載依頼が増えている
( = 儲かっている、商機が多い )
●これまでとは異なる業態、または位置づけになった職種
( = 狙いめ 、新しい動き)
●カテゴリとして独立できるほど業界が成熟してきた
( = おいしい )



電話帳はいろんな人の声を受けて改訂されるので、このページはマーケティングの観点から見ても「栄養満点」の情報です。就職先、営業をかける先、または株を買うときの参考になるかもしれません。

ちなみに、過去の例はこんな感じ。


<2011>
・ISO関連サービス
・エアコンクリーニング
・ハチ駆除
・宝石・貴金属買取
・100円ショップ・ワンプライスショップ

(略)

<2009>
・美容訪問
・訪問理美容
・理容訪問
・ペットシッター
・足場工事

2011年8月1日月曜日

SEO効果 & 市場ニーズ調査の一石二鳥をする方法



ネットショップをやっていると、ユーザーのニーズを知りたい、SEOをどう強化するかといった悩みがつきものです。これを同時に解決する方法です。



それはYahoo!知恵袋   



例として「日本酒」の場合です。→「回答受付中の質問」
http://chiebukuro.search.yahoo.co.jp/search?p=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%85%92&flg=0&ei=UTF-8

ここからわかるのは、下記です。

(1)ユーザーがどんなニーズをもっているのか
(2)かつ、ネットで探したけれど見つからなかった情報


つまり、濃いニーズ&希少情報の「ネタ」が凝縮されているわけです。
これを参考にして、

・自社ショップのコンテンツに工夫を入れる
・商品開発の参考にする
・ブログのネタにする

なんてことが可能です。




「回答」を投稿してSEO効果!? 

さらに、回答を寄せてみてもいいでしょう。
多くの質問があると思います。その中から、回答に「自分のサイトへの誘導を書けるような質問」を選ぶと、うまく自サイトに誘えるかも知れません。

コツは、自社サイトにしかないものを教えてあげるとか、さらっとURLを紹介(あくまでも自然に)することです。ユーザー本位で。「一例としてこんなサイトがあります」くらいのスタンスがお薦めです。

専門知識をもっているショップ側だからこそのアドバイスも有益だと思うので、節度をもってやればモラル的にも問題ないでしょう。




類似サイトもあり

他にも主流なのが、
・OKWave(例:日本酒 → 最新順 )
http://okwave.jp/search?word=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%85%92&sort=date&order=desc
・はてな (使いにくいですが)
http://q.hatena.ne.jp/list

他のポータルサイトはこれらとの提携が多いですので、
内容が同じというものが多いでしょう。



まあ、答えているとキリがないので、時間のあるときだけですかね。