(2011/5/24 一箇所を取消線にしました)
起動に異常に時間がかかっている人、メモリを圧迫しすぎて重い人はこれで治すといいそうです
<作業ステップ>
1:アドレスバーへ「about:config」と入力して隠し設定の変更ページを開き、
2:上部のバーの「フィルタ」の箇所で、「設定名(下記)」を検索する。
もしなければ、 開いたページ上で右クリックして「新規作成」→「(真偽値または整数値)」をクリック
設定名を入れて「OK」をクリック。
3:ダブルクリックして、設定値を入れる
■設定の事例:
(1)メモリ上に画像ファイル(jpg, png等)のキャッシュを持つ場合の制限値
browser.cache.memory.enable (真偽値)をtrueに(trueになっていたらそのままでよい)
browser.cache.memory.capacity (整数値)を下記の値に
お使いのPCの搭載メモリが256MBの場合:4096
お使いのPCの搭載メモリが512MBの場合:8192
お使いのPCの搭載メモリが1GBの場合:16384
お使いのPCの搭載メモリが2GBの場合:32768
(2)履歴保持の設定
「browser.history_expire_days(整数値)」を「7」に
「browser.history_expire_days.mirror(整数値)」を「7」もしくはリセットして「初期設定値」に
「browser.history_expire_days_min(整数値)」を「3」に
変更すると履歴の保存期間が3日~7日になります。
(3)高速 Back/Forward 機能 (bfcache) の設定
browser.sessionhistory.max_total_viewers(整数値)を、
多分初期値は-1となっているので、0~5とか好きな数字を入れる。
(4)Firefoxを最小化した際にメモリを解放する
config.trim_on_minimize(真偽値)をtrueに
(5)ブラウジングを高速化する
network.http.pipelining: 値をtrueに変更。
network.http.proxy.pipelining: 値をtrueに変更。
network.http.pipelining.maxrequests: (整数値)を 8 に変更。
network.http.max-connections: (整数値)を96に変更。
network.http.max-connections-per-server: (整数値)を32に変更。
(6)サイトの自動更新を無効にする
accessibility.blockautorefreshの値をfalseに変更。
2011/1/10追記:
(7)DNS系のIPv6アクセスを停止
network.dns.disableIPv6 を false → trueに変更
2011/1/10追記:
(8)places.sqliteを削除してしまう
ただし、閲覧やアイコン履歴が、一度消えます。
places.sqliteファイルの場所は、
(WinXP、Win2000の場合)
C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\ランダムなファイル名.default
(Macの場合)
/Users/ユーザID/Library/Application Support/Firefox/Profiles/ランダムな文字列.default
以上の代表的な設定を表にまとめました
設定名 | タイプ | 設定値 |
browser.cache.memory.enable | 真偽値 | true |
browser.cache.memory.capacity | 整数値 | メモリによる(本文参照) |
browser.history_expire_days | 整数値 | 7 |
browser.history_expire_days.mirror | 整数値 | 7 もしくはリセットして初期設定値 |
browser.history_expire_days_min | 整数値 | 3 |
browser.sessionhistory.max_total_viewers | 整数値 | 0~5 |
config.trim_on_minimize | 真偽値 | true |
network.http.pipelining | 真偽値 | true |
network.http.proxy.pipelining | 真偽値 | true |
network.http.pipelining.maxrequests | 整数値 | 8 |
network.http.max-connections | 整数値 | 96 |
network.http.max-connections-per-server | 整数値 | 32 |
accessibility.blockautorefresh | 真偽値 | false |
security.dialog_enable_delay | 整数値 | 0 |
network.dns.disableIPv6 | 真偽値 | true |
■その他、
○SQLite Optimizerアドオンをインストールする
○拡張機能インストールの際の、確認の「待ち時間」をなくす
security.dialog_enable_delay: 値を0に変更。
○必須ではないけど、ダウンロード履歴を保存しない
メニュー→オプション→プライバシータブ→
・ページの履歴保持の日数を、なるべく短くする
・ダウンロードファイルを記憶する=外す
○アドオンAFOM Plusをインストールする
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/11922/
指定した間隔ごとにFirefoxのメモリ開放を行ってくれる
○リンク
http://toolog.net/tool/about-config.html
http://mozilla-remix.seesaa.net/article/36385827.html
http://mozilla-remix.seesaa.net/article/42095188.html
2 件のコメント:
Firefoxを最小化した際にメモリを解放する方法に一言。
この設定はシステムやほかのアプリケーションに悪影響を及ぼす恐れがあるため、「false」に設定するのが推奨らしいです。
情報ソース。
http://wiki.mozilla.gr.jp/wiki.cgi?page=Firefox+Troubleshoot
[win]最小化したウィンドウを最大化した時に重い、ページの読み込みに失敗する項目にて。
ブログ主です。
情報ありがとうございます。
調べてみたところ、
たしかにそう言う情報が散見されました。
また、効果自体も、
そのリスクを冒すほどではないので
取り消し線で消す扱いにしました。
また何かありましたら、情報共有させてください。
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