2010年5月11日火曜日

ESET Nod32 Antivirus4 設定のまとめメモ

いろいろな対策やら設定やらが、方々のサイトやブログに散らばっているので、まとめました。

※まず、タスクバーのESETのアイコンをクリックして、ESETの画面を出してください。その画面の下のほうにある、表示:のモードを「詳細モード」に切り替えた後の画面例です。



1、起動時の検査をOFF


毎回PC起動する度にスキャンを実行されて、重くなるのはかなわん。

設定画面を開きます。

※すべて画像をクリックすると拡大できます

メニュー画面の[ツール]→[スケジューラ]で「自動スタートアップのチェック」のチェックを外します。



1つ目が、PC起動する度に(正確にはログオン時に)スキャンを実行する設定です。
最頻度で24時間に1回以下らしいですが、自己責任でOFFりました。項目自体を削除してもいいでしょう。たまにチェックマークが復活してしまうので。


2つ目の方は、「ウイルス定義を更新した度に」スキャンです。

・定期的にスキャンを行う人であれば、これもOFFにしてもいいのかもしれません。なにせ、予期しないときにスキャンが始まる点が私はいやなのでOFF。いつもは、会社帰りとか、出かけるときとか、業務の支障のないタイミングでスキャンをかけたいのです。
・ですが、手動スキャンを忘れてしまったときのための保険として、まあ2つ目は、OFFにはせずに、「最頻度で24時間に1回以下」という設定時間を伸ばしてみる試みです。

2つ目を選択したままで、編集ボタン。



そのまま、次へ→次へ


タスクの実行間隔を 168時間(24時間×1週間)に変更。


あとは、そのまま次へ→次へ→終了→もう1画面出ますが、そのまま「OK」です。







2、送信するEメールに変な文字を付加させない。


感染メールを送ろうとすると、どっちにしても警告が出るので、
そもそも送らないことが絶対第一。

常に、セキュリティをONにしていれば、ほぼそんな事態は起こりにくいですが。
それなのに、毎回送信メールに、文字が付加されるのはいやなので外す。
ただし、受信メールのほうの設定は残す。感染メールがきたらわかるように。

ESETのパネルを開いて、設定リンクをクリック

さらに、主画面の下の方「環境設定で詳細な設定をする」を選びます。



環境設定が出たら、左メニューから、[ウイルス・スパイウェア対策]→[電子メールクライアント保護]を選びます。そこで、下記の設定にします。

※他の画像もすべてクリックすると拡大できます







3、ekrn.exeのCPU使用率が100%になるのを抑制する





(1)「ウイルス・スパイウェア対策」>「リアルタイムファイルシステム保護」を選択し、
(2)画面右の「設定」ボタンをクリックします。
(3)「拡張子」を選択し、画面右の[拡張子]の下に MSP と入力し、「追加」ボタンをクリックします。

■1箇所目




■2箇所目

↓同様に、








4、serchsettings.msiのエラーを抑制する


こんな感じにする。


詳細は別記事参照。。。
http://tipsmemo.blogspot.com/2009/04/nod32searchsettingsmsi.html






5、Windowsのファイル共有を邪魔しないようにさせる。。。。




わからん。。。検証中。一時的に、クライアントも、共有される側も双方NOD32をOFF&ファイアウォールOFFにすると、共有認識させられる。
その後は、両セキュリティともONに戻しても、Windowsファイル共有は有効なのだけど。ちょっと怖いので、これはおすすめできませんね。




6、その他:

インストール時(他の防御ソフトからの乗り換え)時のトラブルはこちら
http://tipsmemo.blogspot.com/2009/04/nod32.html
version3からバージョン4への乗り換え時のトラブルはこちら
http://tipsmemo.blogspot.com/2010/03/eset-nod32-ver34.html


以上。2010.5.11。




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